4−4.審査の提出方法

今回はGoogle AdSenseの審査申込み方法についてお教えしていきます。

ワードプレスで10記事程度、記事を投稿できたらいよいよGoogle AdSenseの広告設置審査に申し込みをしましょう。

 

審査提出前のダメ押しチェック3つ

審査に提出する前に、3点ほど直前チェックをしてからにしましょう。

アドセンス審査前のダメ押しチェック①コピペ率チェック

以下のコピペチェックツールで、全記事がコピペ率30%以下になるようにしましょう。

(ここで言うコピペ率は、「一致率」と読み替えてOKです)

>>無料コピペチェックツール【CopyContontDetecter】

使い方はチェックしたい記事の本文をまるごとコピーして、「調査対象テキスト」に張り付けるだけです。4000文字を超える記事は、分割して判定にかけましょう。

※除外ドメインの欄に自分のドメインを入力しないと、一致率がとても高く表示されてしまいます…!ご注意ください。(例:「https://suzuki-at-home.com/」)

 

直近で新しく投稿されたライバル記事の影響を受けて変動する事もあるため、審査の直前に実施がおすすめです。

コピペ率が高かった場合は、以下のような対応で30%以下になるよう修正しましょう。

  • 主観のオリジナリティある文章を追加
  • 事実を記載した文章を一部削る
  • 「今回の記事はいかがでしたか?」のような定型文を削る

▼参考
>>コピペツールの使い方や重複してる箇所の見方

 

アドセンス審査前のダメ押しチェック②不要タグの削除

記事を書く際にタグを設定していると思いますが、タグを1つ作るごとに、実は1ページ(そのタグがついた記事の一覧ページ)が作成されます。

どの記事にも紐づいていないタグがあると、一覧に1記事も表示されず、

「意味のない無駄なページ」と判断されてしまい、Googleの評価も落ちてしまいます。

 

そのため、ワードプレス管理画面から、

「投稿」→「タグ」を開き、

「カウント」がゼロ(=どの記事にも紐づかないもの)があったら、削除しておきましょう。

 

なお、記事をストックして審査中も継続投稿する場合は、

審査提出のタイミングではストック分のタグは消しておき、

記事投稿直前にタグを付けて公開、という流れにしましょう。

 

アドセンス審査前のダメ押しチェック③投稿日更新

審査に出す直前に、記事の投稿日を1日ずつに変更してください。

9/22に審査に出すとしたら、それ以前の記事の投稿日を、

9/22
9/21
9/20


みたいな感じで、審査提出日を基準に1日置きに投稿してきました、という実績があるように見せるイメージです。
投稿日は、記事の編集画面の右上から変えられます。

更新日は気にしなくてOKです。

Google AdSenseの審査申込

ダメ押しチェックまで完了したら、審査に提出しましょう。

お申し込みは、こちらのGoogle AdSenseのお申込みページへアクセスして行ってください。

Googleが提供しているこちらの動画を見ながらお申込みを進めていきましょう。

尚、Google AdSenseの申込みには、Googleアカウントが必要となります。

持っていない場合は、Googleアカウントの開設方法を見ながら作成してみてください。

 

「サイトをAdSenseにリンク」について

申し込み作業を進めていくと「サイトをAdSenseにリンク」という作業に進みます。

コチラの②の作業が申し込み作業の中で、1番質問が多いところなので説明しておきます。

少しわかりづらいポイントは、コードをコピーしたあとの②の作業。

「<head>タグと</head>タグの間」というのがどこかという事です。

 

ただし、私が推奨しているテーマ「cocoon」を用いている場合は、かなり楽に設定ができます。

早速cocoonにおける設定方法からご案内します。

(cocoon以外をご利用の方は、「cocoon以外のテーマでの設定方法」というところまでスクロールしてみてください)

 

cocoonでの設定方法

まずWordPressにログイン。続いて「Cocoon設定」をクリック。

「アクセス解析・認証」を開いてください。

そして、下にスクロールして「その他アクセス解析・認証コード設定」の「ヘッド用コード」を探してください。

見つかりましたら、先程コピーをした「コード」を貼り付け。

最後に必ず「変更を保存」をクリック。

これで設定完了。アドセンス審査画面に戻り、③の作業「チェックボックスをON」にして「完了」ボタンを押せば作業完了

アドセンスの管理画面に「お客様のサイトを審査しています。」というメッセージが表示されるはずなので、後はGoogleの審査結果を待つのみです。

 

cocoon以外のテーマをご利用の方は以下をご参照ください。

cocoon以外のテーマでの設定方法

cocoon以外のテーマ(cocoonと同じようなアドセンス審査用の設定項目がない多くのテーマ)での設定方法についてご説明します。

 

<head>タグと</head>タグの間の場所

<head>タグの場所は、WordPress管理画面の「外観」→「テーマの編集」→「テーマヘッダ(header.php)」にあります。

 

「テーマヘッダー(header.php)」が開けましたら、<head>タグを探し出して、

すぐその後に、コピーしたコードを貼り付けてください。

※結構、上の方にあります。

 

そして、貼り付けが完了しましたら、画面を下にスクロールして「ファイルを更新」をクリック。

これで、「サイトをAdSenseにリンク」の②の作業が完了です。

「サイトをAdSenseにリンク」のページに戻り、③の作業「チェックボックスをON」にして完了ボタンを押せば作業完了。

アドセンスの管理画面に「お客様のサイトを審査しています。」というメッセージが表示されるはずなので、後はGoogleの審査結果を待つのみです。

 

審査結果について

気になるのは「審査結果がいつ分かるのか」だと思います。

Googleには「通常3日程度、場合によってはそれ以上」と提示されています。

 

実際には、1日程度で審査結果が出る方もいれば、

数週間くらい審査結果の連絡が来ない方もいます。

 

Googleのみぞ、その答えを知るというところです。

審査期間中も、あまり結果は気にせず淡々と記事の更新を続けていきましょう。

 

審査結果メールの例を以下に貼っておきますね。

不合格通知の例

↓こんなメールがきたら、不合格です

 

この場合、メールの中の「サイト」のリンクをクリックし、不合格理由を確認しましょう。

↓こんな画面に移りますので、スクショとともにスズキにご連絡ください。

 

合格通知の例

↓こんなメールが来たら、合格です!

おめでとうございます!

「4−5.審査に合格したら」のページに進んでください!

 

アドセンス審査に出したのに結果連絡が2週間以上も来ない…

基本的には待っていれば、合格・不合格どちらの際も、遅かれ早かれ返答がきます。

待ちきれないという場合は、以下の状況確認問合せフォームを活用すると、すぐに返事が来ることもありますので試してみましょう。

>>AdSense 審査状況確認フォーム

 

問い合わせの際は以下の情報も最初に伝えるとスムーズです。

  • パブリッシャーID(pub-xxxxxxxxxxxxx)
  • 申請したサイト名、URL
  • 申請日時

アドセンス審査に落ちてしまった・・・

記事質が低い、ポリシーに違反してしまっている、満たすべき項目が満たせていない、記事数が不足している…etc

主に上記のようなことが原因と考えられます。

1.本記事の内容を読み返して、出来ていないところがないかチェック

2.改善する

3.再申請する

といった流れを踏んでみてください。

 

あとは、サイトの高速化も試してみましょう。

 

改善方法がわからない、などあればご連絡ください。

また、前述の通りアドセンスの傾向と対策はかなりの頻度で大きく変わっていきますので、

最新情報はスズキにお尋ねください!